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ミッドナイトイーグル
  何かの参考になるかと観ていたのですが、半分終わってすでに呆れるよりほかにない状態。自衛隊も工作員も馬鹿すぎです。
 敵対勢力が存在する可能性のある地域で、前哨も側哨も立てずに間隔を詰めた縦列で行軍しない。撃たれたら撃ち返す前にまず伏せる。倒れた敵に不用意に近づかない。不測の事態への対応に全員を投入しない。せっかく隠れていたのに撃つ前に全身を暴露しない。これくらいは自衛隊も工作員も守りましょうね、て感じです。
 その後も馬鹿続行中みたいなので、たぶん最後まで馬鹿なんでしょうな。馬鹿映画です。
| かわい | 22:20 | comments(2) | trackbacks(0) |
『ガッパ』すげえ
 無意識にそうなっているんだと思いますが、随所に帝国主義的感覚が溢れていてびっくり。高度成長の原動力が富国強兵のそれと大差ないことを設定やセリフから感じ取れてしまうのって、ほんとうにすごいと思います。昭和を記録する貴重な映画ですな。
| かわい | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
『大巨獣ガッパ』
 今夜2時過ぎからです。観たいです。でも眠いです。起きてられないかもです。
| かわい | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
『座頭市』
 今夜の大河ドラマは所用でお休みしましたが、北野版『座頭市』はしっかり観ました。血飛沫や雨などにCGを多用していたのと、若干わかりにくい構成だったのが気になりましたが、十分に面白かったので差し引きでプラスの印象です。『キャシャーン』と違って目も疲れなかったし。
| かわい | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
『ブレイブストーリー』
 宮部みゆき原作ということで観てみましたが、なんというか、一昔前のロールプレイングゲームのシナリオみたいな話でした。で、まあそれだけのことではあったわけですが、小学5年生の男の子にそこまで達観させるのは非現実的なのでは?とか思ったりしてしまうのは、私の小学5年生時代がそれだけ遠い昔になったということですかね。一応、宮部みゆき先生よりは若いんですけどね。ちょっとだけですけど。
 ま、それは置いとくとして、観ていて非常に印象深かったのは、小説や映画というのはゲームと違って便利だな、という感想にどうしても傾いてしまうことでした。というか、作法の違いがもろに出ているな、という感じですかね。
 この手の話は前振りとして現実世界での日常が描かれている関係で、異世界での話は序盤からある程度派手にならざるをえないわけですが、ゲームでそれをやろうとしたら、序盤の難易度が上がるのを防ぐために、どうしてもシナリオ依存のイベント処理を多用することになってしまいます。初期のドラクエシリーズのような、いきなりその世界に放り込まれてコツコツやってゆく楽しみというのは、そうした処理を持ち込む時点でかなり殺されてしまうわけで、かつての業界用語(今はどうだか知りませんが)でいうところの力技で処理する美しくないゲームになってしまうわけです。
 もちろん、某FFシリーズに代表される力技路線のゲームが大勢を占めている現状では、こんなことはそれこそ老人の繰言みたいなもので、いまさらのように指摘するのはどうかしているわけですが、現実の話がいかにも「宮部みゆきして」いて、それとのギャップ(いかにも「ゲームを参考にしました」みたいな展開)に少なからず違和感を持ってしまいました。面白くなかったわけではないんですけどね。
| かわい | 23:36 | comments(0) | trackbacks(1) |
『グローリー』
 久しぶりなのでBS2で観ましたが、なんか記憶と違う。どうも、あっちこっちから場面を寄せ集めて脳内で捏造して記憶していたようです。記憶力自体はかなりダメですが、寄せ集めを映像として脳内に再構築できるとは、けっこう高性能でないの。>俺の脳ミソ
 それはともかく、この映画は大きなウソが最後の30分に圧縮されているので、日本の映像作家は大いに参考にするとよいと思います。地味にリアリティを積み上げた揚げ句、最後に大嘘を畳み掛ける手法は、何度観ても感心させられます。
| かわい | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
『ローレライ』
 劇場で金払って観ないでほんとによかった、と思いました。そんなことしてたら、怒りまくりだったでしょうね、きっと。
 はっきりいって、敗戦間際の昭和20年夏の日本でさえなければ、というより近未来以前の人類社会を舞台にしてさえいなければ、それなりに観られる話になっていたはずです。宇宙戦争とか、全面核戦争後や温暖化で海没した世界での海底戦争とか、そういうのだったらほとんど問題はなかったでしょうから。
 しかしながら、この設定ではダメでしょう。米軍艦隊が密集しすぎです。異常です。魚雷なんか撃たれなくても事故りますよ、あれじゃ。
| かわい | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
『隠し剣 鬼の爪』
 大きい画面で観てもよかったかな、と思わせる映像で、最新作の『武士の一分』より自然なきれいさが印象的でした。話はそれなりに藤沢周平していたと思います。
 で、設定が幕末だけあって、どうしても火器(銃砲)に目がいってしまうわけですが、海坂藩はやたらに豪勢です。元込め式単発銃だけでもすごいのに、レバーアクションのスペンサー騎銃とか、4ポンド軽野砲らしきものとか、当時としては値の張りそうな火器をずいぶん購入したようです。
 中でも一番驚きなのは、やはりなんといっても銃剣です。幕末の諸藩は銃の数を集めることに汲々とし、銃剣までは手が回りませんでした。というより、無駄なので買わなかったというべきかもしれません。腰に長めの刀を差しておけば十分ですから。
 ところが、海坂藩は一隊全員を銃剣付元込め式単発銃で武装させたばかりか、方陣まで組んで見せてくれましたから、これは相当な熱の入れようです。このへんは山田洋次監督のオリジナルだと思いますが、こういう奇天烈な西洋化を描き出したせいで、藩内対立の構図がわかりにくくなった(ように感じられたのは俺だけ?)のが残念です。
| かわい | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
『ブラックバード・ライジング』
 12日に買ったDVDの片割れで、原題は"SOLDIERS-THE KOSOVO STORY"。センスを疑われてもしかたがないような邦題をでっち上げるくらいなら、直訳のほうがまだましだったかもと思わせます。
 内容のほうも総合的にはちょっと外した感じ。平和維持軍としてコソヴォに派遣されたイタリア軍が、こんなに悲惨な現実を目の当たりにしつつ、こんなに苦労してこんなにがんばったけど、ちょっと希望が見えたようでまだまだ前途多難な気がしますのう、みたいな話です。冗談ではなく、ほんとにオチはついてません。
 いまどき戦場にまで色恋沙汰を持ち込むのはハリウッド映画と邦画だけかと思っていたら、イタリア映画人も戦場での色恋沙汰は大好きのようで、というかよく考えてみたら、ドイツ軍の加勢でウクライナまで連れて行かれてボロ負けしてはぐれて土地の女性と恋に落ちてしまう映画の国でした、イタリアは。
 ただ、戦闘場面の作り自体はそつがなく、世界で一番戦争映画を作るのが下手なのはおそらく日本人、という私の予断をまたしても裏付けてくれる内容でした。
| かわい | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
『44ミニッツ』
 7日に買った『バトル・オン・フロントライン』でかなり意気消沈したものの、めげずに12日にもリサイクルDVDを2本購入したのですが、そのうちの1本がこれ。
 大当たりでした。実際に起こった事件をドキュメンタリー番組風に構成しており、CBSドキュメントやN特なんかによくある当事者(もちろん役者が演じた)へのインタビューが間に挟まるスタイル。ニュース映像やその構図を利用したシーンと、ニュースの中継では物理的に不可能な構図とを上手く組み合わせているので、痒いところに手がとどくというか、過不足のない適度な情報量が観ていて心地よいです。
 銀行に押し入った2人組の武装強盗と駆けつけた警官隊とが、ただただ銃撃戦を繰り広げ、合間に警官や目撃者の証言が入るだけの内容ですが、強盗がボディーアーマーなどで頭部以外の全身を防護し、しかも自動小銃(ドラム弾倉とフロントグリップを装着した空挺モデルのカラシニコフ)で武装しているため、拳銃だけの警官たちは数十人で包囲しながら大苦戦するという展開。十数メートルの距離から拳銃で頭を狙ってもなかなか当たらないとか、防具越しに命中した拳銃弾ではダメージを与えられないといった現実を、地味に淡々と現実を描き出しているのですが、変な演出がないだけかえって迫力があります。
 撃たれても撃たれてもよろめくだけで、たまに倒れてもすぐに立ち上がる強盗たちの精神構造は、想像するだに怖いです。目出しスキー帽だけの頭は無防備なわけで、冷静だろうと逆上していようと、撃ち返す前にまず逃げそうなものですが、そうではないところが日本の一般人には理解不能で、下手なホラー映画よりも遥かに怖ろしいですね。
 延々44分にわたって銃撃戦が繰り広げられたにもかかわらず、犯人ひとりが射殺された以外、死人が出なかったというのがまたすごいです。ある意味、このオチが一番ショッキングかもしれません。
| かわい | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) |

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