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『上杉謙信によろしく』(『天地人』)第10回
 忙しくて書く暇なんてないですが、次回放送が迫っているのでそうも言ってられません(笑)。

 さて、初っ端の柿崎晴家の奮戦ですが、一見ゾンビのような剛勇に見えて、実はあんなもので普通だろうという印象でした。なぜかというと、景勝方は全員平服で、一方の晴家らは甲冑に身を固めた完全武装だからです。切っても刃が立ちませんから、よってたかって突くしかないわけで、それが成功するまではあんなもんです、きっと。
 というわけで、意図せぬ演出が意外にリアルな雰囲気を出していたものの、その分だけ晴家の豪傑ぶりは割り引かれる結果になってしまったのでした。

 本曲輪占拠にいたる経緯はかなりひどいです。というより、中身のない「義」を連呼してきた揚げ句の自縄自縛という印象ですな。惣右衛門さんが実は軍事面でも使える人であることをようやく表に出してきたことくらいですかね、特筆できるのは。
 しかし、さらにひどいのはその実行段階。兄弟二人で占領できる本丸って、どんなやねん(^_^;。しかも、加勢でやってきたのは泉沢ら三人(四人だったかな?)のみ。どんな本丸じゃっつーの。
 ふざけているのは景虎方もいっしょで、松明が多い割にはえらい少人数で来てました。どっちも松明で水増ししていたわけですかね。

 で、いよいよ見せ場になるはずにもかかわらず、相変わらず上条政繁は無視ですな。景勝の姉婿で景虎とも義理の兄弟に当たり、景勝政権序盤で軍事・外交を主導した兼続以上に重要な人物だったんですけどねえ。
| 書いている人 | 15:47 | comments(2) | trackbacks(0) |
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Comment
たとえば山本勘助はもともとは伝説の人でした。墓が資料、研究材料ですかね。まず研究者が伝説や資料で輪郭を作ります。そして作者が肉付けをし、監督や役者が仕上げます。そして山本勘助が出来ます。ではなぜすごいのか?それは強い武田軍団の参謀だったから、弱い軍団の参謀ではないのです。武田軍団が強いとなれば、上杉軍団も強くなります。つながりがあるのです。織田や武田はテレビや映画でさんざんやっているので、強さをはぶいてもいいですが、兼続をすごいと言うのなら、上杉軍団をすごいと言う事からしなければなりません。しかし天地人はバッサリ!夢見る好い人の兼続だから仕えない。景勝の妻は武田勝頼の妹、勝頼との絡みは?景虎は武田の人質でもあった。そして北条の兄との絡みは?妻は景勝の妹、子供もいる。上条政繁の妻は景勝の妹であり、兼続の幼なじみであり兼続に恋していた。ネタならたくさんありますが、御館の乱では武田軍団も北条軍団も動きますが、天地人ではバッサリですかね。架空のキャラを出す余裕などないと思うのですが?


Posted by: 野良キツネ |at: 2009/03/21 12:45 PM
天地人でサブリミナル!実に美しくない話です。出演者や視聴者に対しての侮辱ですね。恥ずかしい!不正をした段階で0点です、失格です。これが美しさを語るNHKの正体です。
Posted by: 空 |at: 2009/05/16 12:52 AM








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