Page: 1/3   >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | | - | - |
『出口のない海』読了
 といっても一昨日の話である。いまは『オクシタニア』の上巻を読んでいるところ。佐藤賢一は相変わらずリズムに若干の難ありである。
 それはともかく、『出口のない海』である。警察物以外の横山秀夫は初めて(まだ『クライマーズ・ハイ』は未読)なのだが、これはこれでまあよいかと思う。登場人物たちの戦況認識と著者の戦況描写の混乱が少しだけ気になったが、それ以外は大筋でよい御点前であった。
 余人に描きえない方向性でのアプローチがいかにも横山氏らしく、回天をくどくなく詳細に描写しながら、戦中のスポーツ青年を中心とした物語の基本ラインを崩さないところがさすがである。こういう筋の通った書き方ができれば、きっと速く書けるんだろうな、と勝手に想像した。
| 書いている人 | 15:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
駄目な理由
 どうもうまくゆかない。最大の原因は、さらっと簡単にすませるつもりで始めておきながら、結局は調べて考えてろくでもない選択をしてしまうからである。最終的にろくでもない選択に行き着くくらいなら、調べずに考えずにろくでもない選択に行き着いても同じであり、つまりは時間の無駄でしかないわけだが、そこんところがどうにも諦めの悪い性格ゆえに避けて通れないのである。
 というわけで、原因がはっきりとわかっている以上、それを改めるのが大人の選択である。で、いまさらそんな選択が可能なくらいなら、とうの昔に選択できているはずなので、きっと無理に違いないのであった。合掌。
| 書いている人 | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
カレーを完成させてみた
 午後2時頃に再開して4時過ぎに完成した。途中でちょっと頼まれ仕事に出かけたので、2時間以上煮込んだわけではないが、1時間以上は煮込んでいるからよしとする。具はすでに焦げるほど煮てあったわけだし。
 で、1時間ほど前に食べてみた。暑い。いまも暑い。汗も止まらない。
| 書いている人 | 21:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
カレーを焦がしてみた
 正確には、ひさしぶりにカレーを作ろうとして材料を焦がした、だな。しっかり鍋の底に焦げ付いたので、8割ほどしか回収できなかった。
| 書いている人 | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
『功名が辻』第34回
 例によって、本来重要なはずのエピソード(豊臣官僚としての実績)が省略され、ええ加減なでっち上げエピソードでなんともしまらない人物に仕立て上げられる一豊。制作スタッフの曲解と偏見でどんどん無能が際立っている上に、ずる休みまでしたことにされて不幸のどん底である。
 あと、お禰と茶々のどろどろ合戦がそれなりにいい味を出しているにもかかわらず、本筋のストーリーで史実との乖離が甚だしいため、非現実的な印象ばかりが強調されているように見える。というか、それって一豊夫妻となんか関係あるわけ?みたいな疑問がどうしてもつきまとってしまう。一豊の死後に顕在化する事件の伏線など、はっきりいっていらんと思うのだが、なんでそう引っ張るかねえ。
| 書いている人 | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
『功名が辻』第33回
 それどころではなくてすっかり書き忘れていたが、一応本放送時に観たので、うろ憶えに書いておくと……変な話だった。法秀院の死に引っ掛けていろいろと作ったところまではまあよいが(あくまでも「まあ」である)、ほとんど空振ってしまったという感じ(もちろん当然の結果ではある)。一仕事終えたからいうわけではないが、考証の甘さと嘘のバランスの悪さだけでなく、個別のネタのつながり自体がどうにも悪い気がする。ゲームブックかアドベンチャーゲームのシナリオで修行しなおしたほうがいい(これらはシナリオとして簡単なのではなく、よしあしが端的に出てわかりやすいから)と思うぞ。大河ドラマで脚本や演出の練習をさせるのは、金とって放送を流している会社のすることではないだろうさ。
| 書いている人 | 19:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
生還
 ご飯時間の午後7時に近づきつつある頃、ご飯の催促で暴れまわっていた太郎丸が窓から8mほど下の地面に転落し、コンプレッサーがしまってある大き目の犬小屋みたいな箱の中に逃げ込んでしまった。いろいろと障害物が多い場所で、予想はできても暗いうちに無理に探そうとして逃げられたら元も子もないので捜索を中止したものの、せっかちな老人が勝手に見つけてしまったので、とりあえず声をかけて誘い出そうとしたのだが、まわりがうるさくて失敗。しばらく時間を置いて、午後10時過ぎに宥めすかしながら障害物を除去する作業を開始したのだった。
 で、そろそろ日付が変わろうという今頃になってようやく救出。まだ広いところはダメでハーハーしている。
| 書いている人 | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
遅〜い!
 午後2時すぎに「自分的完全版」を送信した。正式な締切は先月25日なので、丸々一ヶ月の遅延である。原因はいつもの通り、さっさと切るべき部分にいつまでも執着したこと。成長してないというか懲りないというか、人間としてダメなんでしょうな。
 先方に電話したらファックスに回ってしまうようなので、先ほどかけ直して受信確認も終了。とりあえず校正待ちとなった。
 やはりいい加減な気持ちで書かないと、執筆時間はずるずると延び続けることになる。多少のことには目を瞑り、さっさと上げてしまわないとみんなに迷惑だし、自分には重荷になるので、「手抜きでそこそこの水準」という目標はやはり正しいと思う。
| 書いている人 | 19:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
終わら〜ん!
 まだ数枚多いし内容も気に入らないのだが、先方もとりあえず原稿がないと仕事にならないだろうから送る。といっても、遅れたこと自体が不本意なので、多少のことは我慢中である。
 今夜中にもう少し手直しして送るつもりだが、削り込むたびに意味不明度が強くなってしまうのはなんとかならんのかね、と自問自答してみたりして。アホか。
| 書いている人 | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
右翼な方々
 彼らが考えていることはどうもよくわからない。
 私は国粋主義者ではないので、はっきりいって他国にとやかくいわれること自体が恥だと思うし、対等なレベルに「落ち」てまで反論することもみっともないと思う。中国や韓国が感情的になにかいってきたら、「はいはい、そうね」といっていなしておけばそれでいいじゃんと思うのだが、そうすると国益は守れんのかね。それで日本人としての誇りは踏みにじられるのかね。だったら、そんなやわな誇りは捨ててしまいなさい。馬鹿馬鹿しい。
 心の問題なら見てくれは二の次である。体裁を気にして体面ばかり守ろうとすれば、目的を見失って手段が目的化するだけだろうに。
 そうえいば、それで無様な負けっぷりを晒したんだっけな、この国は。それで死んだ人は浮かばれないだろうよ。
| 書いている人 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) |

Calendar

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2006 >>

Sponsored Links

Profile

Recommend

Search

Entry

Comment

Trackback

Archives

Category

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode