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そろそろ再開
 先日、RD編集部から送られてきた参考文献をざっとチェックし、中途半端に情報量が多いことからしばらく原稿を寝かせていたのですが、そろそろ再開しようかと。締め切りまでまだ1ヶ月以上ありますが、ここらで気分を変えたほうがよさそうですから。
 もっとも、今月は月産目標の半分に達していないので、あまり悠長なことはいってられないわけで、せめて目標の半分であるところの20枚くらいはフィニッシュしておきたいというのが、実は最大の理由であったりします。
 今月やった作業はほとんどが資料作りで、それも原稿換算で80枚ほどのうち、まともな歴史関係の資料は20枚くらい。残りは嘘歴史資料で、当たり前ですが、普通の歴史記事にはまったく役に立ちません。しかも大半は古い原稿や企画書を整理して使えるところを抽出したものなので、新規の作業としてはたぶん30枚ほどしか書いていないはずです。
 こんな作業も近々金になるなら悪くないですが、そういう見込みはとくにないので、あまり悠長にやっておる場合ではなく、ということで当座の原稿と営業活動を再開することにしたわけでございます。早く気づけよおい、てな感じですが、逆にあまり余裕がないと原稿が煮詰まりやすいことも事実で、このあたりの匙加減は中々に難しいわけですな。
| 書いている人 | 09:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
メガネ購入
 常用していた眼鏡のフレームがたびたびの修復に耐え切れず粉砕状態となって以来、ずーっと眼鏡なしで暮らしてきましたが、さすがにないと不便なことが多い(遠景で細部が把握できない)ので、久しぶりに作ってみました。来月4日が引渡し予定日なので、まだしばらくは眼鏡なしですが。
 遮光目的で15年前に作った先代は、偏光レンズの度がきつすぎて頭痛がするし、フレームもめっきが剥がれてかぶれるしで、普段はかけないようにしてきました。いっしょに作った度付サングラスは日向ではけっこう重宝しましたが、こちらは映画館で使えないのでやはり不便。
 というわけで、しばらくは19年前に作った若干茶色いレンズを使っていたのですが、これはどこかへ雲隠れしてしまい、その後は長らく23年前のプラスチックフレーム&色なしレンズを常用していたわけです。強いのをかけているよりは、弱いのをかけているほうが手元を見ている分には快適でしたから。
 そこで、今回はこの古いレンズに度を合わせてもらおうと思ったのですが、意外にも現状の視力にほぼちょうどよいとのことでした。少なくとも23年前のレンズから19年前のレンズに移行した時点では、視力は間違いなく落ちていましたから、これはいわゆる根性で視力が若干向上したということのようです。
 嘘です。根性とは関係ないです。外ではボーっとしていることが多いので、たぶんそれが結果的に近視矯正の訓練になっていたのだろうと思います。
| 書いている人 | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
『篤姫』第16回
 ようやく将軍家入輿が動き出しましたが、この年表の隙間みたいな部分をよくもまあこれだけ引っ張ったものだと、ちょっと感心してしまいました。しかも、ここ数年の大河では、隙間の埋め方が一番丁寧だった気がします。史実との矛盾はあっても、物語りとしての内部的破綻は近年最も少なかったのではないかと。
 とはいえ、登場人物に史実での複数の人物の役割を乗せてしまうという手は、どうも貧乏臭くていけません。そうやって登場人物を抑制することは、コスト削減だけでなく、視聴者の理解を容易にするという側面もあるにはありますが、ゆきすぎると固定メンバーですべてがすんでしまうことになり、話が小さく見えてしまいます。
 ま、ゲームのシナリオなんかではよくやることで、とくに昔の顔絵の枚数制限が厳しかった時代のシナリオなんかは、ひとり3役くらいは当たり前でしたから、しかたがないといえばそれまでなんですが、天下のNHKが大河ドラマで多用することではないかと。それなりの格ってものがあるでしょうからね。品格に欠けている気がします。

 で、今回非常に気になったのは、水戸の斉昭を攘夷馬鹿一代みたいにいっていたこと。
 斉昭はたしかに異国船打ち払いを強硬に主張した人ですが、軍隊の擬似洋式化には熱心で、ある意味先駆的な人ではありました。オランダ式操練と和式軍法の折衷みたいな妙な演習もやっていますし、そもそも異国文化はなんでも嫌いだったら蘭癖斉彬と話が合うわけがありません。ちと、記号化がすぎる気がします。
| 書いている人 | 07:13 | comments(0) | trackbacks(1) |
早くもピンチ?
 やはり初年次の事実関係だけで5枚超。まだ2、3行なら削れそうですが、しかるべき意見を入れたら1章6枚は予想通り不可避のようです。
 てことは、章立てが少し細かすぎるということになりますか。4章各5枚なら20枚で収まるし、□□方の初年次の戦略だけですでに3枚あるので、▽▽方の戦略を2枚に抑えられれば、まだ4章圧縮の目はあるはずですから。
 でも、二年次の両陣営の戦略と戦闘経過を各5枚で収めるのはかなり厳しそう。どうも1枚オーバー程度ではすまなそうな雰囲気です。2枚オーバーなら許容範囲かもしれませんが、はたしてそう都合よく収まるかどうか。微妙ですなあ。
| 書いている人 | 06:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
型取り失敗
 斎藤道三と義龍の肖像の類似性を立体的に検証するという目的で、16分の1でまず道三の頭を作っていたわけですが、有識諸兄にご意見を頂戴すべく複製しようと土日に型取りを試み、あっけなく失敗しました。シリコーンゴムが古くなりすぎて、ちょっとやそっとの硬化剤では固まらないわけですよ、これが。いつまでたっても、どろどろのだまだま。
 おかげで、昨日は後始末が大変でした。捨てるのも一苦労です。
 天気のめぐり合わせも悪かったようで、気温で通常の1.5倍、古くなっているのでさらにその倍から3倍くらい混ぜたほうがよかったようです。つまり、指定されてる標準の5倍くらい混ぜなければならなかったようです。

 ところで、冒頭の話に戻って道三と義龍の肖像ですが、世間一般では似ていないといわれているあの有名な肖像、私には非常によく似ているように思えます。とくに、目と鼻の形と位置関係や髭の生え方なんかですね。そっくりだと思います。
 目立ちやすいあごの形が違うので似ていない印象が強いのかもしれませんが、当時の画法による類似を考慮してもなお、これを似ていないとするのは先入観の刷り込み効果に他ならないような気が。
| 書いている人 | 21:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
『篤姫』第15回
 今回はいかにも大河な展開で、ああまたかいってな感じでしたが、そこらへんはあまり興味がないのでスルーします(笑)。詳しいことは桐野先生のこちらを参照してください。
 で、問題は篤姫紀行。
 目黒不動と芝邸、高輪邸との位置関係は、地図で確認すれば一目瞭然で、芝邸と目黒不動を直線で結んだ中間に高輪邸が位置しています。西郷はわざわざ高輪邸を通り過ぎて目黒不動を詣でていたわけで、篤姫紀行の単純な説明とはかなり異質な背景を持っている可能性が高い、と考えてよいのではないでしょうかね。なにがどうとはいいませんが。
| 書いている人 | 00:27 | comments(0) | trackbacks(1) |
裏テーマ確定
 ○○と××××の名誉回復を狙って◇◇◇◇や△△△△△を誹謗中傷する記事になりました〜、パンパカパ〜ン♪みたいな。
 というわけで、早速ちょびっと書いてみたのですが、1章4枚では無理がありすぎてどうにもなりまへんがな。せめて1章6枚はほしいところですが、そうすると3章ちょっとにしかならないので、事実関係がさっぱりわからん状態になってしまいます。
 なので、あっさり手順を変更。まずは物量的に動かし難い事実関係のみを列挙して、論評抜きで骨格だけ確定しようと思います。フレームを固めてしまって、残ったスペースで戦略その他を評価するわけですね。
 これなら、必要最低限の情報を確保しつつ、もしかしたら名誉回復と誹謗中傷も可能になるかもしれないわけで、この作業が早く終われば編集者様に決断を押しつけることもできます。ふっふっふ、我ながらな〜んて狡猾な策なんざんしょ(-_☆ キラッ!
 あ、でも、事実関係だけでオーバーするかもしれないんだった。うーん、そしたら策もへったくれもないじゃん。
| 書いている人 | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
原稿依頼あり
 本日、S社から20枚受注。ちゃんと書いておかないと、あとでどこが先か問題になることもあるので。

 忘れないようにこれ↓も書いておこう。
 今回のテーマで私が指揮系統に言及して書く(編集サイドのご意向)と、本当は30枚以上にしかならないはずですが、そこは関連事項をがっつり削ってダイジェスト版にするです。指揮系統に触れると、兵站と戦略への言及が避けられなくなるため、戦闘のディテールを削るしかなくなってしまいますが、このテーマでは火力の評価が重要になるので、いずれにしてもかなり厳しいです。
 したがって、構成をいじる余地はほとんどなく、時系列に沿って淡々と書くしかないのではないかと思います。前半は開戦時の戦略と指揮系統、初年次の各戦闘で11枚弱、後半は再開時の戦略と二年次の各戦闘で10枚強といった感じでしょうかね。
 これでもかなり甘めの見積もりです。22枚に踏み出す可能性はかなり高いです。守勢側の戦略に対する従来の批判の誤りを指摘するような捻りを入れる余地はほとんどないでしょう。前置きをすっ飛ばして出撃策の無謀を指摘するのが精一杯かもしれません。ちょっとつまんないかも。
| 書いている人 | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
『篤姫』第14回
 今回は本筋と関係なく歴史的事件がありました。すなわち、家祥ちゃんに将軍宣下があって13代家定となり、翌正月に再びペリーちゃん来寇(彼の目的は字義とはかなり違う気がしますが、受け手の主観だからまあしかたないです)なのでございます。
 この本筋と関係ない、というのが重要で、篤姫に直接関わらせないのは大正解です。
 で、斉彬父ちゃんが繰上げ出府で、その途中で忠剛父ちゃんがお亡くなりなのであります。あ、これは歴史的事件じゃないか。
 篤姫は今回も冒頭からなんやらかんやらいろいろとあって、いつのまにか主導権を握って幾島がいいなりになっているなど、展開に強引さはあるものの、そこそこ筋は通っているのでまあよいかって感じでした。
 やはり、軍事的、政治的な問題に妙な理由付けをしようとさえしなければ、NHKはそこそこに破綻のない論理的一貫性を保持できるということなんでしょうな。
| 書いている人 | 21:42 | comments(0) | trackbacks(1) |
歴史群像シリーズ特別編集『戦国九州三国志』
 本日、見本誌到着。
 拙はおもに大友関係の記事を執筆しておりますです。桐野先生と橋場殿下の記事もご覧になれますので、お買い上げいただければ幸甚でございます。
| 書いている人 | 19:47 | comments(0) | trackbacks(0) |

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